政策統括官

政策統括官

 政策統括官は、国土交通省が担う政策課題のうち、多数に渡る関係者間のハイレベルな調整が必要となる業務を行っています。主な政策としては、

1. 総合的な交通体系の整備
 陸・海・空にわたり、交通施設の整備、交通サービス等のハード・ソフトが一体となった総合的な交通体系の構築を図るため、道路局、港湾局とともに、関係局と協力しつつ「マルチモーダル推進会議」を設置し、交通結節点、交通拠点の整備及びこれらへのアクセス整備等に関する計画の策定、推進を図っています。【図-1】
2. 貨物流通政策
 効率的で(efficient)環境に優しく(environment-friendly)情報化に対応した(electronic)3e物流の実現に向けて、物流が直面する課題の解決に取り組むとともに、我が国の物流の方向付けを行うべく、総合的な物流政策の企画・立案にも取り組んでいます。【図-2】
3. 政策評価
 国民に対して、国土交通省の行う政策の目標をわかりやすく示しその成果を客観的に説明するとともに、的確な評価をとおして、政策の見直し・改善を行うことは重要です。政策評価は、これまでも公共事業の分野等で行われてきましたが、これを国土交通政策全般に広げ、制度として体系化するため、全省的な政策評価制度の導入に取り組んでいます。【図-3】

交通機関間の連携の強化
【図-1】 交通機関間の連携の強化
物流システムの高度化―情報化された俊敏な物流の実現―
【図-2】 物流システムの高度化―情報化された俊敏な物流の実現―

国土交通省の新政策評価システム

【図-3】 国土交通省の新政策評価システム
(マネジメントサイクル)

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