建設技術研究開発助成制度は、急速に変化する社会経済情勢に的確かつ早急に対応するため、建設分野の技術だけではなく、建設以外の他分野を含めた連携を進め、広範な領域における建設技術革新を促進し、それらの成果を公共事業等で活用することを目的に、大学や民間企業等の研究機関の研究者等に研究開発費を補助する制度である。
本制度は平成１３年度に創設し、平成２３年度は１１課題が終了した 。本成果発表会では、技術研究開発成果の現場等への活用が広範に行われるよう、技術研究開発について成果発表を行う。
建設技術研究開発助成制度研究進捗報告会（震災対応型技術開発公募）
「震災対応型技術開発公募」は、東日本大震災からの復旧復興に向け、特に緊急性・重要性の高い「液状化対策」及び「がれき処理対策」に係る技術研究開発課題に対する公募であり、先進的・革新的な成果により、効率的・効果的な復旧・復興を目指すものである。
本研究進捗報告会では、平成24年1月に採択した10課題について研究開発の進捗の報告を行う。 |