地域の基本条件 |
人 口:3,211人(平成12年国勢調査) 面 積:63.30平方キロメートル 産業構造:第1次産業 31.0% 第2次 32.3% 第3次 36.7% |
事業の目的・ねらい |
正山小学校の建て替えが生徒数の減少から進まず、複式学級化も懸念されていた。住民グループ「正山風の町」は、住宅団地を建設することにより、定住促進と小学校の存続をねらった。 |
事業の内容・手法 |
計画は住民グループ「正山風の町」がたて、地主を説得し、町が敷地の造成工事を行った。総事業費約6千万円のうち、町が3千万円を負担し、残りを住宅分譲代金で充当した。1坪1万円という安さが評判を呼び、町が全国に公募したこともあって、問い合わせが殺到するほどの人気だった。 |
事業主体 |
住民グループ「正山風の町」、肱川町 |
事業の効果 |
町内から団地に移転してきた家族は、本団地がなければ、町外に転出していた。また、本団地が呼び水になって町営の賃貸住宅団地が整備され、町内で唯一の人口増加地区になっている。また、ソフト事業を行うなど、活動の幅も広がってきている。 |
連絡先 |
肱川町役場 0893−34−2311 |