生ごみの堆肥化と資源循環型の
地域振興
北海道富良野市


※ ●は都道府県庁所在地

地域の基本条件 人   口:26,112人(平成12年国勢調査)
面   積:600.83平方キロメートル
産業構造:第1次産業 23.9%
       第2次    16.8%
       第3次    59.3%
事業の目的・ねらい 農業生産に必要な肥えた土が不足していた。一方、ごみの埋め立て処分が農業や農村環境に悪影響を与えていた。そこで、市が生ごみを堆肥にする取り組みを提案し、資源循環型まちづくりとして展開を図った。
事業の内容・手法 農林水産省の制度を活用し、生ごみの堆肥化施設「有機物供給センター」を整備した。また市街地住民の協力で、ごみの分別収集を開始し、生ごみから堆肥を生産し、農家に販売した。
事業主体 富良野市の農政部局と環境部局
事業の効果 土づくりにより農地の保水性能や水はけが改善し、丈夫な作物を生産することが可能になるなど生産性が向上した。また、ごみの分別により市民の環境に対する意識が高まった。
連絡先 富良野市役所 0167−39−2308
 



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