事例番号
041
市区町村(地区)
戸田市(川岸地区)
タイトル
住民主体で地区計画から防災計画へ
1. 背景
戸田市南部の低層住宅密集地区である川岸地区で戸田市初の地区計画が住民参画により策定され、それが契機となって同地区で「川岸地区まちづくり推進協議会」が発足した。
2. 目標
「パートナーシップのまちづくり」 地区計画の目標は「緑豊かで安全な住宅地と活気ある魅力的な商業空間の形成」
3. 取り組みの体制
「川岸地区まちづくりを考える会」(後に「川岸地区まちづくり推進協議会」)と戸田市が地区計画の主体
4. 具体策
・地区計画を住民自らが勉強会を行い策定 ・次いで「防災まちづくり提言書」を市長に提出 ・さらに「共同化モデルプラン」を作成 ・共同建替えを進める活動を推進中
5. 特徴的手法
・住民自らが長期間かけて地区計画を策定したこと ・その過程で緑化等の意識も高まり、地区の連帯感が強くなった ・住民自らが「防災まちづくり提言書」「共同化モデルプラン」をまとめたこと
6. 課題
・他地区の活動を誘発すること ・日常の継続的な取組み