事例番号
061
市区町村(地区)
新潟市
タイトル
Jリーグチームで地域振興
1. 背景
サッカーワールドカップ開催を契機にJリーグサッカーチーム「アルビレックス新潟」が発足、多くの観客が集まるようになった。同チームは地域密着型の組織としてまちづくり等にも貢献している。
2. 目標
「市民一人ひとりが光り輝き、人間として尊重される市民主体都市の創造」
3. 取り組みの体制
「株式会社アルビレックス新潟」がサッカー興行等 県が新潟スタジアムを提供(市も管理料等負担)
4. 具体策
・アルビレックス新潟支援事業 (市がチケットを購入して小中学生招待、市が委託してサッカー教室等開催) ・新潟スタジアムへの公共交通アクセス向上に関する実証実験 (シャトルバス、乗合タクシーを運行)
5. 特徴的手法
・行政がチームの誕生から自立まで間接的に支援 ・地域のスポーツ振興を通した地域活性化
6. 課題
「アルビレックス新潟」は新潟中越地震の際の生活支援物資提供、募金活動、ボランティアへの協力、日常的にもインキュベーション組織の立ち上げ等、地域密着型の活動を展開している。これらの活動がまち再生活動により広く波及していくよう関係者の協働が引き続き期待される。