22世紀を睨んだ長期ビジョンを取りまとめ、中期及び当面の重要施策について、主に下水道政策委員会下水道中長期ビジョン小委員会で検討する。
下水道の新たな役割等を踏まえた費用負担(公費、私費)、下水道使用料のあり方、国庫補助負担金のあり方の他、接続率の向上方策について、主に下水道政策委員会財政・経営論小委員会で検討する。
流域の水循環のあるべき姿、水行政の将来像とその実現方策について、主に下水道政策委員会流域管理小委員会で検討する。
国民の正しい理解を得る方策をあらゆる方面から総合的に検討し、学・民との連携も図りつつ、多方面への情報発信を実施、国民に判り易い指標等を検討する。
雨水対策の目標のあり方や関係部局の連携を含むハード及びソフトの対策のあり方、対策の優先順位の考え方について、主に下水道政策委員会浸水対策小委員会(平成17年に設置)で検討する。
下水道耐震対策のあり方及び促進策、下水道施設、処理水等の活用策について検討する。
効率的、効果的な機能維持のあり方及び支援制度のあり方について検討する。
(高度処理・超高度処理推進・標準化、合流式下水道改善遂行)高度処理共同負担事業等、高度処理・超高度処理の推進方策を総合的に検討するとともに、合流式下水道改善の完全実施に向けた方策を検討する。
下水処理水の徹底活用策を検討するとともに、水緑ネットワークの促進、水を活かした観光立国の実現を検討する。
下水汚泥の徹底活用策、他のバイオマスの利活用を含めた連携方策等バイオマス関連施策の着実な推進方策を検討する。
下水道光ファイバーの推進方策を総合的に検討するとともに電線地中化における下水道管渠の活用方策を検討する。
国土交通省下水道部では、将来の下水道のあるべき姿や取り組み方策に関して、財政・経営や情報発信、下水道資源の有効活用等、11の中長期的な課題を設定し、下水道部11プロジェクトとして平成15年9月から検討しました。
平成17年4月から各プロジェクトテーマを再編し、下水道部重点施策(新11プロジェクト)として検討を実施しています。
「下水道政策研究委員会」「浸水対策小委員会」「法制度小委員会」 について、下水道政策研究委員会で審議を行っています。 詳細はこちらをご覧ください。
「下水道部重点施策」に対するご意見をお待ちしております(宛先:kikaka@mlit.go.jp)。