平成18度下水道工事 資材・工法・機器の発注動向
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1.管材 |
管材の調査対象は、下水道工事で使用された既成の管材のうち処理場・ポンプ場等のダクト、設備配管等は除いたものである。また、三面張水路、現場打ちのボックスカルバート等は除外した。
平成18年度に使用された管材は、総延長で約10,283kmで、事業費の減少に伴い、前年度比約4.4%減少している。
口径別には、口径450mm以下の管材の発注延長は約9,781kmで、全管材延長に対するシェアは約95.1%だった。 |
管種 |
18年度延長
(km) |
前年度比(%) |
塩化ビニル管 |
8,660 |
96.2% |
ヒューム管 |
177 |
88.5% |
陶管 |
182 |
59.1% |
推進管 |
743 |
98.3% |
セグメント |
74 |
89.2% |
強化プラスティック管 |
38 |
111.8% |
鋼管 |
15 |
166.7% |
鋳鉄管 |
143 |
103.6% |
既成ボックスカルバート |
66 |
85.7% |
その他 |
185 |
123.3% |
合計 |
10,283
(10,753) |
95.6% |
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2.資材 |
資材としての調査対象は、コンクリート、鉄、既成杭等で、構造物に使用されるものだけを調査対象としている。
したがって、既成の管材に使用されているコンクリート等や仮設として損料計上されているものは含まれていない。 |
資材 |
18年度施工量 |
前年度比(%) |
コンクリート(千m3) |
1,085 |
69.0% |
鉄(千t) |
228 |
100.9% |
ベントナイト(千kg) |
10,109 |
90.8% |
既成杭(km) |
400 |
118.3% |
うちACパイル |
185 |
82.6% |
鋼管パイル |
72 |
88.9% |
PCパイル |
1 |
6.2% |
RCパイル |
1 |
100.0% |
その他 |
141 |
742.1% |
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3.特殊工法 |
平成18年度の管きょ特殊工法の発注延長は、約847km(対前年比約96.0%)であった。 |
特殊工法 |
18年度延長
(km) |
前年度比(%) |
推進工法 |
726 |
95.8% |
うち小口径 |
568 |
95.9% |
中大口径 |
158 |
95.2% |
シールド工法 |
75 |
75.8% |
山岳トンネル |
1 |
皆増 |
その他 |
45 |
180.0% |
合計 |
847 |
96.0% |
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4.主要機器
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処理場・ポンプ場の機械・電気設備等の発注台数は、従来から年度間の変動が大きい状況にある。主な機器の発注状況は次のとおりであった。 |
主要機器 |
18年度施工量
(台数) |
前年度比(%) |
主ポンプ |
899 |
78.7% |
ゲート |
758 |
90.9% |
スクリーン |
274 |
87.0% |
送風機 |
93 |
92.1% |
脱水機 |
125 |
97.7% |
焼却炉 |
15 |
115.4% |
濃縮槽 |
84 |
93.3% |
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