昨今、公共事業において、著しい低価格による入札の急増等による公共工事の品質低下等に関する懸念が顕著となる等、より一層の入札及び契約手続の透明性、競争の公正性並びに品質の確保等は喫緊の課題となってきています。

このような状況を踏まえて、平成18年11月に「下水道事業における調達方法に関する検討会」（事務局：（社）日本下水道協会）を設置し、下水道施設の特性や下水道事業が市町村において実施されていること等を勘案の上、検討を行い、今般、「下水道事業における調達方法に関する検討会報告書」として取りまとめました。

下水道管理者におかれましては、本報告書を参考としつつ、下水道工事における品質確保を積極的に図っていただきたいと考えています。

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