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《祝・下水道供用開始 》
岩手県岩手町
人口
    約 17,444人
町の概要
 岩手町は、県都盛岡市より北へ約30qに位置し、面積360.55q2、基幹産業は農業で、四季の寒暖の差がはっきりとした水と緑豊富な自然を有した純農村地域です。
 町の中央を国道4号と東北本線が縦断し、平成14年12月に開業する東北新幹線盛岡以北の停車駅に決定したことから、十和田八幡平・陸中海岸両国立公園への玄関口となり、交通の要所となっています。
 また、北緯40度のまち、彫刻のあるまち、ホッケーのまち、北上川源泉のまちを標傍しています。
 昭和48年から始まった岩手町国際石彫シンポジウムは、彫刻家が腕を競うユニークなイベントとして高い評価を受けており、これまでの作品数も百を超え、岩手町彫刻公園や町内の公共施設でその作品を見ることができます。また石神の丘美術館は、彫刻と自然が織り成す雄大でファンタスティックな作品が多数展示された野外美術館で北東北の「芸術文化の発信基地」として確立されてきています。
 北上川源泉のまちについては、町の北部御堂地区に西暦807年に坂上田村麻呂将軍が祈願所として建立し、その一族である僧了慶が開いたと伝えられる天台宗北上山新通法寺(通称御堂観音)があります。1057年、前九年の役で源頼義、義家親子が進軍した際、打ち続く炎暑に兵馬苦しむのを忍び、観音に救世を祈願し、義家が弓弭(ゆはず)を持って岩を刺したところ、泉が湧き出したといわれ、その泉(弓弭の泉)が北上川の源泉となっています。

 公共下水道における第一期事業計画区域は、本町の中心地であり、用途地域に含まれている沼宮内地区の49haを平成7年度から着手しております。また平成13年度に東北新幹線延伸による沼宮内駅周辺の開発に伴い30haを追加して合計79haを処理区域としています。
 下水道整備が完了すれば、本町の生活環境及び北上川をはじめとする公共水域の自然環境は一段と向上するものと期待されます。
下水道計画の概要
処理場名 岩手町浄化センター
   全  体   
   認  可   
計 画 区 域 (ha) 384 79
計 画 人 口 (人) 10,430 2,940
計画汚水量 (日平均 m/日) 4,700 1,180
計画汚水量 (日最大 m/日) 6,000 1,500
計画汚水量 (時間最大 m/日) 8,900 2,190
計画処理能力(日最大 m/日) 6,000 1,500
計画流入水質 BOD (mg/l) 220 220
処理方式 . オキシデーションディッチ法
供用開始日 . 平成14年4月1日
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