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《祝・下水道供用開始 》
岩手県野田町
人口
    約 5,463人
町の概要
 野田村は、岩手県の北東部、北上山地の沿岸部に位置し、東西約11.3km、南北約13.8km、総面積80.83km2でその約85%が山林、地形は北上山地に連なる標高600mから800mの山地から主分水嶺を形成している安家川、宇部川、泉沢川沿いに、わずかに平地を見る臨海渓谷型の農山漁村です。中でも原始河川の姿をそのまま残し淡水魚の宝庫として全国的に有名な安家川は全国でも有数のサケマスふ化場があり、単河川でのサケマスふ化能力は本州一です。
 また、野田村を代表する見所の一つである十府ヶ浦海岸は、紫色の小豆砂におおわれ、ゆるやかな弧を描いて続く3.5kmの海岸線と、その南には奇岩怪石が続く玉川海岸があります。かつて十府ヶ浦海岸は製塩が盛んで製塩された野田塩は、北上山地を越えて盛岡・雫石方面や奥羽山脈に分け入り、秋田県鹿角市方面まで交易し「野田ベコ」と呼ばれ、野田塩を運ぶ先人が何百年も踏みしめたニガリの効いた古道「ベコの道」は、今もしっかりと残っています。
 優美な北三陸の海を中心に、豊かな恵みを育む山や川など自然がたっぷり満喫できる野田村は、心に潤いと安らぎを与えてくれるところです。
 平成7年度に事業認可を取得し、公共下水道事業を実施中であり、合併処理浄化槽設置整備事業と併せて生活環境の向上と公共用水域の保全等に大きな効果が期待されるところであります。
下水道計画の概要
処理場名 野田浄化センター
   全  体   
   認  可   
計 画 区 域 (ha) 120 76
計 画 人 口 (人) 3,300 2,280
計画汚水量 (日平均 m/日) 1,090 730
計画汚水量 (日最大 m/日) 1,490 980
計画汚水量 (時間最大 m/日) 2,510 1,660
計画処理能力(日最大 m/日) 1,490 980
計画流入水質 BOD (mg/l) 245 250
処理方式 . 嫌気好気ろ床法
供用開始日 . 平成14年4月1日
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