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《祝・下水道供用開始 》
岩手県大野村
人口
    約 7,000人
村の概要
 大野村は、岩手県の北部に位置し、標高200m前後のなだらかな丘陵地が連なる高原型の農山村となっています。太平洋に比較的近いため夏季には偏東風「やませ」による影響を受けやすい地帯であることから、これを逆利用した酪農や雨よけホウレンソウなどの高原野菜の生産や「大野木工」で知られる木工芸品の生産は、土地の特性と資源を生かした産業の推進という視点から注目されています。また、村の自然に育まれた有機農産物をはじめ、新鮮な生乳から作られた手作りアイスクリームも人気の特産品となっているうえ、ナニャドヤラ、ミルクロードマラソン、音楽の森づくりコンサートなど、イベントも盛んな村として知られています。
下水道計画の概要
 本村の下水道整備手法及び整備区域の選定に当っては、村の中心部の大野地区については特定環境保全公共下水道事業で、農業者が多い明戸、向田地区については農業集落排水事業で、それ以外の地区については合併処理浄化槽等(特定地域生活排水処理事業)により整備を進めています。
 特定環境保全公共下水道事業により整備した大野浄化センターは、平成10年度から日本下水道事業団に建設工事を委託し、今般無事に供用開始をすることができました。
処理場名 大野浄化センター
   全  体   
   認  可   
計 画 区 域 (ha) 72 61
計 画 人 口 (人) 2,900 2,700
計画汚水量 (日平均 m/日) 1,015 899
計画汚水量 (日最大 m/日) 1,392 1,223
計画汚水量 (時間最大 m/日) 2,929 2,546
計画処理能力(日最大 m/日) 1,400 1,400
計画流入水質 BOD (mg/l) 210 210
処理方式 単槽式・嫌気好気活性汚泥法
供用開始日 .平成13年8月20日
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