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《祝・下水道供用開始 》
岩手県沢内村
人口
    約4,200人
村の概要
 沢内村は、岩手県の南西部に位置し、四方を奥羽山脈に囲まれた高原性の盆地です。
東西10km、南北28kmの広がりをもち、その面積は286.22km2と広大であるが、山林原野が86%を占め、その中央を南流する和賀川を挟んで高知が拓け、大小21の集落があります。
 気候は年間平均気温8.7℃、降水量2,400mmと冷涼多雨であり、特に積雪量は平均2mを超え、特別豪雪地帯に指定されております。
 村の歴史は豪雪と凶作のたたかいであり、江戸時代に今の唄と言われる「沢内甚句」は、年貢を納められず村一番の美人であった「お米(よね)」に身代わりになってもらったことに由来する。毎年9月23日には、全国各地で見られる日本一大会の先駆けともなった「沢内甚句全国大会」には、その名のとおり全国から毎年多くの唄い手と、踊り手に参加をいただいております。本村のたくましい村民性は激動する社会にあって、「保健医療の村、治雪・活雪・親雪」をスローガンに「新しい雪国の創造」に向って力強く前進しております。
 また、平成13年度農林水産省等が主催する、農村アメニティ(農産漁村特有の緑豊かな自然や歴史を基盤とし、ゆとりと潤いとやすらぎに満ちた居住快適性)コンクールにおいて、全国最優秀賞に選ばれるなど特色ある村づくりに取り組んでおります。
 平成8年10月に認可をいただき、農業集落排水事業、合併処理浄化槽設置整備事業と併せて生活環境の向上を図るため下水道整備事業を実施中であり、農業集落排水事業とは同時の供用開始となることから、今後の水洗化の普及により、生活環境の改善と公共用水域の保全等に大きな効果が期待されます。
下水道計画の概要
沢内浄化センター
全  体
認  可
計 画 区 域 (ha) 97 97
計 画 人 口 (人) 2,800 2,400
計画汚水量 (日平均 m/日) 900 708
計画汚水量 (日最大 m/日) 1,300 982
計画汚水量 (時間最大 m/日) 2,400 2,047
計画処理能力(日最大 m/日) 1,400 665
計画流入水質 BOD (mg/l) 210 210
処理方式 単槽式嫌気・好気活性汚泥法
供用開始日 平成15年4月1日
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