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《祝・下水道供用開始 》
岩手県湯田町
人口
    約4,000人
町の概要
 湯田町は、岩手県北上市と秋田県横手市を結ぶJR北上線のほぼ中間、奥羽山脈の東側に位置し、町全体の標高が240m以上、総面積304.56kmのうち約90%が山林原野で占められている山村地域です。
 地形は概ね急峻、標高250m〜320mの高原性の盆地で、和賀川を本流とする各支流沿いにV字谷にきざまれた数列の河岸段丘を形成し、この部分に耕地が開かれています。
 気候は日本海型で、11月下旬〜翌年4月中旬までが積雪期の県下有数の豪雪地帯であり、年間平均気温は9.3℃、年間降水量は約2,200mmとなっています。
 昭和39年に北上川5大ダムのひとつ湯田ダムが水没移転戸数600戸を伴って完成し、また高度経済成長期の人口の流出とあいまって、昭和35年には約1万3千人の人口が昭和50年では約6千人と大きく減少しました。
 町の経済は、水稲・畜産・花卉を中心とした農業と、豊かな自然と温泉旅館による観光が中心となっております。観光が主力の第3次産業は就業者数で48%、生産額で43%と町経済で大きな位置を占めるまでになりました。これは、昭和63年に策定した「お湯〜とぴあ構想」により、温泉を核とした町づくりを進め、“やすらぎと健康増進を提供する町”を目指し、古くからある温泉に加え、町の7つの地区に特色のある公衆浴場を設けるなど、温泉の町をPRしてきたことによるものと考えられます。
 当町の汚水処理事業は、平成5年度に策定した公共下水道基本構想を基に平成8年度から特定環境保全公共下水道事業に着手しており、また、平成15年度からは特定地域生活排水処理事業を導入して、町全域の環境整備を図っていく方針である。
下水道計画の概要
湯田浄化センター
全  体
認  可
計 画 区 域 (ha) 99 99
計 画 人 口 (人) 2,800 2,700
計画汚水量 (日平均 m/日) 1,548 1,431
計画汚水量 (日最大 m/日) 2,171 2,008
計画汚水量 (時間最大 m/日) 4,219 3,899
計画処理能力(日最大 m/日) 2,500 2,500
計画流入水質 BOD (mg/l) 210 210
処理方式 単槽式嫌気・好気活性汚泥法
供用開始日 平成15年4月1日
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