TOP > 各地での取り組み > 甦る水百選 > 鹿児島県鹿児島市:市民の憩いの川を守る下水道 |
下水道整備の推進により水環境を保全し又は回復させた部門 |
鹿児島県鹿児島市 市民の憩いの川を守る下水道 |
鹿児島市の中央を流れる甲突川は桜島と共に、鹿児島市のシンボルとして親しまれている。
甲突川の水質悪化や、人口集中に伴ってし尿処理の対応するため、昭和27年度に公共下水道事業に着手し、
昭和60年頃までに甲突川流域の約9割において下水道の整備を行った。 整備が進むと同時に水質は回復し、
現在では、環境基準値(BOD値)5mg/lを大きくクリアしている(H10末:0.8mg/l)。 また、水質改善に貢献した下水道事業のPR活動の一環として、 平成12年度の下水道促進デーに川魚の放流を行ったところである。 |