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下水道整備の推進により水環境を保全し又は回復させた部門

山梨県富士吉田市

清らかな宮川とともにあるくらし

 富士吉田市の市街地を唯一貫流する全長約10キロにおよぶ宮川は、 市民の日常生活の中に溶け込んだ河川として四季折々の風情をみせている。
 しかし、この宮川も高度経済成長を迎えた昭和40年代には、 水質の汚濁が目立つとともに、悪臭が漂う、憩いの場とは程遠い川になってしまっていた。
 そこで抜本的な解決を図るため、昭和51年、下水道整備事業に着手した。
 近年、下水道の整備の効果により、宮川は水のきれいな川となり、 かつてのような市民生活に潤いと安らぎを与える川となっている。
下水道の普及状況と宮川の水質浄化の変せん
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