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処理水の送水等により水環境を保全し又は回復させた部門

新潟県湯沢町

「雪国」と共生する積雪対策下水道

 小説「雪国」(川端康成 著)の舞台となった湯沢町は、 全国でも有数の豪雪地域であり冬期間の道路交通の確保を消雪パイプ (地下水を揚水し、道路に散水して消雪する設備) で行っていたが、地下水の不足から高度処理した下水処理水を消雪に利用することとし、 町中心部温泉街1.7qの道路で行っている。 これにより、地下水揚水を廃止して井戸枯れ・地盤沈下の防止が図れたほか、 下水処理水の清浄さをPRするとともに、 冬期間に湯沢町を訪れる600万人の観光客の足の確保に大きな効果を発揮している。
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