国土交通省都市・地域整備局下水道部
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合流式下水道の改善

合流式下水道とは、汚水と雨水を同じ管きょで排除する下水道です。

雨天時に未処理下水の一部がそのまま流出するため、水質汚濁上及び公衆衛生上において極めて問題になっています。

平成16年度より原則10年間で合流式下水道の改善を完了することを、下水道法施行例の改正で義務付けられています。

整備目標

合流式下水道改善率 : 17%(平成16年度)→40%(平成19年度)

■合流式下水道とは
合流式下水道とは
■未処理下水の放流状況
お台場海浜公園(東京)の測定結果
■東京都区部の雨水吐の分布
東京都区部の雨水吐の分布
■合流式下水道の採用状況
191都市 :全下水道実施都市(1,899都市)の1割
22万ヘクタール :全下水道処理区域面積(約137万ヘクタール)の2割
約20% :全下水道処理人口普及率(約68%))の3割

■合流式下水道の改善方法

貯留施設の整備 : 下水を一時的に貯めて後で処理する方法

浸透施設の設置 : 雨水を下水道に入れない方法

スクリーンの設置 : 下水中のゴミを取り除き、流出させない方法

下水管の能力アップと雨水吐の堰高の改良 : 処理場へ送る下水量を増やす方法

■貯留施設の整備
貯留施設の整備
■浸透施設の設置
浸透施設の設置
■スクリーンの設置
スクリーンの設置
■下水管の能力アップと雨水吐の堰高の改良
下水管の能力アップと雨水吐の堰高の改良
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