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この地域の動植物・天然記念物を
ご紹介します。





オオイタ
黒木山麓、石河内の溜池から、国見町に通ずサンショウウオる赤根超し、鬼が城付近の林地、渓谷でよく見かける。
(大分県 香々地町)


シャリンバイ(車輪梅)
種子植物(バラ科)の北限地。長崎・尾崎に野生する。
(大分県 香々地町)


夷谷のシダ群
隠れ山古戦場のある約600mの谷で、シダの宝庫である。タキミシダを時折見かける。
(大分県 香々地町)


スダシイ
県指定天然記念物。武蔵町小城山の宝命寺の一帯はスダシイやヤブコウジの群生がみられる原生林である。
(大分県 武蔵町)


経塚山のミヤマキリシマ自生地
鹿鳴越連山の一つ経塚山の頂上一帯に、約20haにわたるミヤマキリシマの群生地がある。花の種類が多く、紫紅、黄紅、紅、白色など14種ほどに分類され、純粋種であることが珍しいとされている。ミヤマキリシマは普通海抜800〜1000m以上の高山地でなければ群生がみられないといわれているが、この地はわずか600mにも満たない低い山地であり、海岸に近い。しかも、開花時期は5月上旬と他の群生地よりも約1ヵ月早いことが特色である。県指定天然記念物。
(大分県 日出町)


松屋寺のソテツ国東地域
松屋寺本堂の前庭にある高さ4.5m、株元の周囲5.5mの巨樹である。樹齢600年と推定され、江戸時代から日本一の大蘇鉄として名高い。国指定天然記念物。
(大分県 日出町)



この木は、現在の日出中学校校地内(日出藩士族屋敷)に生育している。樹齢約400年と推定され、開花は11月中旬頃である。県指定天然記念物。
(大分県 日出町)