舗装材、見切り材、土壌、排水材等として多くのリサイクル資材やレンガ、タイル及びシステムウォール、システムコンテナ、システム芝生等再利用が可能な資材を使用しています。また、雨水、空調ドレン水(空調機器からの排水)等を有効に利用しています。
【土壌】1.軽量土壌、2.コンテナ土壌
屋上緑化には通常、湿潤比重が自然土壌の1/2ほどの軽量土壌を用いていますが、軽量なだけでなく、リサイクル資材を活用した土壌も利用されています。
品名
原材料
備考
軽量土壌3
コート紙の製造で発生する粘土
焼成
軽量土壌4
気泡コンクリート板廃材
粉砕
コンテナ土壌
発泡スチロール廃材
粉砕、加熱加工
【見切り材】3.システムウォール、4.透水・保水レンガ
見切りとは建築において仕上げが切れる部分やそれらの形状と納まりのことを言います。花壇の縁のレンガや土留めはそのための材になりますが、この部分にもリサイクル資材が利用されています。
品名
原材料
備考
システムウォール
磁気テープ廃材
粉砕、加熱加工
透水・保水レンガ
コート紙の製造で発生する粘土
焼成
【舗装材】5.下水汚泥レンガ、6.透水・保水タイル、7.ゴムブロック、8.ウッドチップ舗装
屋上緑化で行われる舗装はウッドパネルや各種ブロック、タイルを組み合わせて行われるのが一般的です。これらにも様々なリサイクル資材が利用されています。
品名
原材料
備考
下水汚泥レンガ
下水汚泥
焼成
透水・保水タイル
コート紙の製造で発生する粘土
焼成
ゴムブロック
廃タイヤ
粉砕整形
ウッドチップ舗装
木質廃材
粉砕
【給水関連資材】9.池の補給水、10.貯水用タンク
国土交通省屋上庭園では庭園内にある池の水を、空調排水と雨水からまかなっています。貯水用タンクはワイン樽を再利用しています。本施設では空調排水が夏場には1リットル/分以上得られるため、池や流れの補給水として十分活用ができます。
品名
原材料
備考
池の補給水
空調機器排水
有効利用
貯水用タンク
ワイン樽
再利用
また、屋上緑化は水の利用が制限されることが多く、また資源保護の点から、節水の工夫を行っています。芝生、その他の地被類、低木植栽地については、一定期間(夏期:14日間、春・秋期:21日間、冬期:28日間)無降雨が続いた場合のみ一定量を手動でかん水することにしました。その結果、芝生などへの灌水は平成17年度は4回、平成18年度は年間わずか1回でした。
平成18年度実績と節水効果(かん水区域面積250m
2
)
かん水方法
実施回数
[回]
かん水量
[m
3
/回]
総かん水量
[m
3
]
水道料金
手動かん水(実績)
1
2
2
1,400円
自動かん水(想定)
96
1.15
約110
77,000円
節水比較(自動−手動)
約108
75,600円
自動かん水は夏期3回/週、春・秋期2回/週、冬期1回/週として想定。
水道料金は700円/m
3
で計算。
【排水材】11.排水材
庭園全体が見切り材で囲まれているため、排水も良好にしておく必要があります。地中に埋められている排水材にもリサイクル材を利用しています。
品名
原材料
備考
排水材
ポリプロピレン廃材
溶融整形
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