《下水道有効利用部門 》 |
【新潟県長岡市】 消化ガス有効利用事業 |
長岡市の長岡中央浄化センターでは、以前から、 汚泥の処理過程で発生するガス(消化ガス)の有効利用を行っていたが、 発生量の約2/3(約55万m3/年)にあたる余剰ガスは処分していた。 この余剰ガスの有効利用を図るため、長岡市は消化ガスを都市ガスに近い成分に精製し、 近くの北陸ガス株式会社に供給する事業を平成11年より開始した。 この事業により、約1,000世帯分の都市ガスが消化ガスで賄われることになり、 資源の有効利用が図られることとなった。 |