《下水道有効利用部門 》 |
【神奈川県横浜市】 横浜国際総合競技場への再生水供給事業 |
2002年のサッカーのワールド杯決勝戦の会場に決まっている横浜国際総合競技場では、 近くの港北下水処理場で処理した下水処理水を利用して競技場内のトイレの洗浄及び冷暖房を行っている。 784個のトイレ全てで下水処理水を洗浄用水として用いているほか、 冷暖房の熱源に下水処理水を利用し省エネルギー化を図っている。 このほかにも、芝生の下に下水処理水をパイプで循環させその熱で芝生の成長を捉すなど、 下水処理水を最大限利用した事業を展開している。 |