《下水道普及啓発活動部門》 |
【東京都、大田区、リトルターン・プロジェクト】 NPOと協同したコアジサシ営巣地整備 |
平成13年6月、森ヶ崎水処理センター覆蓋上部(屋上)において、絶滅危惧種の野鳥コアジサシの営巣を確認。コンクリート製の屋上のため、ふ化したヒナはわずかにとどまった。このため、東京都、大田区及び環境保護団体の3者で協力し屋上の一部に人工的な営巣地の整備を行った。営巣地の整備には汚泥資源化製品であるメトロレンガやスラジライトを利用。整備した営巣地には、今春から再び多数のコアジサシが飛来し、多数の営巣とヒナが確認されている。 |