ホーム >> 政策・仕事  >> 都市・地域整備  >> 下水道 >> 下水道の効果 >> 平成17年度第14回いきいき下水道賞  >> 受賞団体紹介

下水道

《下水道有効利用部門》
【東京都】
グリーン電力証書システムを活用した二酸化炭素排出量削減効果(バイオマス発電)の売却

森ヶ崎水再生センターバイオマス発電事業において発電した電力は、下水汚泥より発生する消化ガスを有効活用しており、二酸化炭素の発生を抑制できます。この環境付加価値を民間の取引(グリーン電力証書システム)を活用し、自治体として全国で初めて、環境対策に積極的な企業に売却する契約を平成16年4月1日付けで締結しました。森ヶ崎水再生センターの発電能力は、年間最大で約2,600万kWhであり、全量売却できると年間最大で約6,000万円の収入を得ることが可能となります。現在、いくつかの企業に売却するほか、東京都庁舎のライトアップなどイベントにも活用されています。

ガスエンジン 設備概観
森ヶ崎水再生センターバイオマス発電への適用イメージ