下水道整備の推進により水環境を保全し又は回復させた部門 |
茨城県 泳げる霞ヶ浦を目指して |
霞ヶ浦は、霞ヶ浦(西浦)、北浦及び常陸利根川からなる湖面積220km2の、 国内第2位の大きさの湖で、大小56の河川が流入している。 昭和56年に、「茨城県霞ヶ浦の富栄養化の防止に関する条例」により窒素、りんの排水基準が決められたことを受け、 凝集剤添加活性汚泥法、凝集剤併用型循環式硝化脱窒法、A2O法等の高度処理を行っており、 その結果、霞ヶ浦のCODの値は、昭和54年度に11.8mg/lまで悪化したのを境に、 流域人口が急増しているにも関わらず、徐々に改善されている。 |
霞ヶ浦