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下水道

下水道整備の推進により水環境を保全し又は回復させた部門

東京都

江戸の水文化を甦らせた下水道整備・隅田川

 「♪春のうららの〜」隅田川は日本のふるさとの川である。 しかし、戦後の経済発展とともに、汚れが進み、有毒ガスの発生する死の川と化し、 人々の生活に悪影響を及ぼし始めた。 そこで、東京都が下水道整備を重点施策として総力を挙げて進めた結果、 水質が大幅に改善され、昭和53年には、長い間休止されていた花火大会と早慶レガッタが復活するまでになった。 今では水上バスや屋形船が行きかい、河川テラスには下水汚泥から作られたレンガが敷き詰められるなど、 魅力ある水辺空間となり、新たな水文化の拠点として親しまれている。