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下水道

処理水の送水等により水環境を保全し又は回復させた部門

宮城県仙台市

高度処理水を修景用水に

 仙台駅から西へ約7qの場所に位置する広瀬川浄化センターは、 「杜の都仙台」のシンボルである広瀬川の清流を守るために、目標放流水質をBOD3r/l、 SS5r/lとする高度処理(2段式嫌気・好気活性汚泥法+砂ろ過法及びオゾン消毒法)を採用した。 平成5年4月に供用開始した隣接する折立公園に自然石を用いて、 広瀬川の源流をイメージさせるせせらぎを整備し、そこに高度処理水を修景用水として送水している。 この公園は、周辺住民の憩いの場として親しまれており、 また近くにある学校の課外授業などにも利用されている。
「処理水の放流口付近」 


 「隣接する折立公園」