下水道事業によりせせらぎなどの水環境を創造した部門 |
静岡県静岡市 身近な水辺と花咲く処理場 |
市内を流れる巴川付近一帯は麻機沼と呼ばれ、 きれいな流れと共にめだかや鳥たちのあふれる自然の宝庫であった。
近年周辺地域の市街化によりこうした自然環境は失われつつあったが、 下水道の整備により徐々に以前の姿を取り戻している。 下水処理場内においては処理水の流れる「遊水池」を整備し、池には鯉やフナ等の小魚を放し、 周辺には花菖蒲、はす、たちあおい等を植え、ベンチを配して、水と緑の快適な水辺環境を作りだした。 毎年、遊水池を中心にイベントを開催し多くの来場者が訪れている。 |
遊水池とディサービスのお年寄りたち |
市の花「たちあおい」 |
展示ルーム内のミニ水族館 |
見学に訪れた幼稚園のこどもたち |