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下水道

平成14年度予算の概要

〜快適な生活環境の整備、清らかな水環境の創出に向けて〜

第8次下水道整備七箇年計画の最終年度である平成14年度においては、事業の重点である普及促進、浸水対策、高度処理、下水道資源・施設の有効利用、下水道施設の高度化等を推進します。

■総括表
区   分 14  年  度 前  年  度 倍  率
総 事 業 費 2兆7,327億円 3兆1,154億円 0.88
補助対象事業費 1兆7,498億円 2兆  228億円 0.87
国   費   9,700億円 1兆1,113億円 0.87

■事業別内訳(国費)

区     分 14年度予算額 前年比
公 共 下 水 道 5,811億円 0.90
流 域 下 水 道 2,002億円 0.80
都 市 下 水 路 38億円 0.80
特 定 公 共 下 水 道 4億円 0.40
特定環境保全公共下水道 1,450億円 0.86
都市水環境整備事業 245億円 0.95

■新規採択箇所

 新規事業箇所の採択に当たっては、費用対効果分析等を用いた総合的な評価を実施。また、事業の効率的、効果的な実施のため、連携施策、コスト縮減に資する施策等に積極的に取り組みます。

公 共 下 水 道 17箇所   
流 域 下 水 道 1箇所 日光川下流(愛知県)
都 市 下 水 路 2箇所   
特定環境保全公共下水道 28箇所   
48箇所   
新規事項@
合流式下水道緊急改善事業の創設<
 雨天時に未処理の汚水が公共用水域に排出される合流式下水道について、地方公共団体が作成する「合流式下水道緊急改善計画」(平成14年から3年以内に作成、計画期間5年以内)に位置付けられる事業を補助事業とすることにより、改善対策を計画的かつ緊急的に推進します。
合流式下水道改善のイメージ

合流式下水道に関する情報
新規事項A
水道水源地域下水道緊急整備事業の創設
 水道水源地域の水質保全を図るため、高度処理を積極的に推進するとともに、上水道の取水口の上流に処理水を放流し一定の要件を満たす下水道について、管渠の補助対象範囲を拡充することにより、下水道の緊急的かつ重点的な整備を推進します。
水道水源地域
新規事項B
都市水環境整備下水道事業の創設
 都市における水環境の改善は緊急の課題であり、公共用水域の水質保全、河川流量の確保、親水性の向上、水辺の自然再生等への総合的な取り組みを強化するため「都市水環境整備下水道事業」を創設しました。
都市水環境下水道