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TOP / 技術的助言 / 宅地擁壁老朽化判定マニュアル その1
技術的助言

 ■宅地擁壁老朽化判定マニュアル(案)
 

1.趣旨
2.用語の定義
3.適用範囲
4.判定の方法

r 5..宅地擁壁老朽化診断による危険度判定評価
 

5.1 危険度判定評価の基本と判定の方法
5.2 擁壁の種類
5.3 基礎点項目
5.3.1 基礎点項目の解説
5.3.2 地盤条件
5.3.3 構造諸元
5.3.4 障害状況
5.4 基礎点項目と配点
5.5 宅地擁壁の変状点項目
5.6 .危険度の評価

1.総説

 1.趣旨

 本マニュアルは、宅地擁壁の老朽化等による危険度判定に関する標準的な評価方法を示したもので、地方自治体の行政担当者が宅地造成等規制法の規定に基づいて、勧告又は改善命令を適切に行うに際して参考に示すものです。
なお、本マニュアルは、今後の技術的知見の蓄積に応じて適宜見直していくものであること、地方自治体が独自の判断で事項を付加することなどを否定するものではないこと、を明らかにするため(案)と表示しています。

 2 用語の定義

 本マニュアルにおいて、宅地擁壁とは擁壁、排水施設及び構造物付近の宅地地盤をいいます。また、老朽化・劣化・風化については、以下に示すとおりとしています。
老朽化:古くなって使えなくなった状態(大局的)
劣 化:ものの品質・性能が衰えること(部分的)
風 化:空気や日光でものの品質・性能が変化すること(物理的)


 3 利用対象

 本マニュアルは、宅地造成等規制法に基づく宅地造成工事規制区域内に存する1mを超える擁壁、排水施設及び構造物付近の宅地地盤の老朽化等による危険度判定を、地方自治体の行政担当者が行う際の参考に供するためのものですが、一般の造成地における宅地擁壁の危険度の把握や宅地造成等規制法に基づかない行政指導のために用いる場合にも有効なものと考えております。

 

 4 判定の方法

     本マニュアルにおける基本的な判定の方法は、目視に基づく点数法によるものとする。

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