木材は、自然素材ならではの暖かみを持ち環境の面から活用が望ましい材料であるとともに、法改正などにより大断面集成材による大規模建築物等も可能な建築材料です。
木材には、「火に弱い」、「腐る」、「狂いやすい」という面がありますが、現在では製材技術、加工技術の向上によりこれらの弱点もクリアされつつあります。
今後、コンクリートや鉄骨造の内装材料をはじめ、施設整備に一層利用されることが考えられる木材について、その制限や活用方法などについて整理し、木材活用の推進のための資料集としてとりまとめました。
なお、木材の活用の推進については、地方公共団体の施設整備上の参考とするべく全国主管課長会議において情報提供を行いました。
・公共建築における木材活用推進資料集(PDF形式 1.06MB)