第4節 観光レクリエーション施設等の整備施策の展開

第4節のポイント
 近年、人気を集めているオートキャンプ場、旅行村等のレクリエーション施設、農山漁村地域におけるレクリエーション地区等、森林・公園等を活用したレクリエーション施設等及び親水レクリエーション施設の整備を推進した。
 民間能力の活用による総合保養地域の整備については、既に多数のプロジェクトが供用され地域の活性化に貢献しているが、今後とも諸条件の変化に対応し長期的視点の下に着実に整備を推進するため、地方公共団体にアドバイザーの派遣等を行っている。
 レジャーランド等民間による様々な観光レクリエーション施設の整備が進められた。

1. 概説
 健全で幅広い観光レクリエーション活動の進展を図るため、観光レクリエーション施設等の総合的な整備を推進するとともに、民間能力を活用した総合保養地域の整備を進めている。これらの公的観光レクリエーション施設等の整備については、平成6年12月に閣議決定された環境基本計画の趣旨を生かし、環境問題に配慮しつつ進めていく必要がある。また、民間においても、レジャーランド等様々な観光レクリエーション施設の整備が進められている。