第3節 将来を見越す

第3節 将来を見越す

 社会インフラの整備は、長い時間と多額の費用を要する事業であり、一度整備された社会インフラは、現在と将来の暮らしや経済のあり方に多大な影響を与える。その点で、社会インフラに関する現世代の意思決定は、その世代だけではなく将来世代の豊かさや安全・安心にも影響するといえる。そこで、本節では、社会インフラにかかる将来負担に対する人々の意識を分析するとともに、長期の未来にわたって社会インフラの便益を発揮していくための将来を見越した取組みについて考察する。


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