第7節 地球環境の観測・監視・予測

■3 地球規模の測地観測の推進

 陸域の地球規模の基盤地理空間情報を整備する地球地図プロジェクトが目的を達成したことから、地球地図国際運営委員会事務局としてプロジェクト完了のための調整を行い、地球地図データを国際連合地理空間情報課に移管した。また、VLBI(電波星による測量技術)やSLR(レーザ光により人工衛星までの距離を測る技術)を用いた国際観測、験潮、絶対重力観測、国際GNSS事業(IGS)への参画等により、地球の形状と動きの決定に貢献し、地球規模の測地基準座標系の構築の推進を行っている。


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