コラム G7長野県・軽井沢交通大臣会合  国土交通省では、28年9月23日から9月25日に、石井国土交通大臣議長の下、G7長野県・軽井沢交通大臣会合を開催しました。G7各国からは、カナダのマーク・ガルノー運輸大臣、フランスのフランソワ・プーパールインフラ・交通・海洋総局長、ドイツのアレクサンダー・ドブリント連邦交通・デジタルインフラ大臣、イタリアのグラツィアーノ・デルリオインフラ運輸大臣、英国のクリス・グレイリング運輸大臣、米国のアンソニー・フォックス運輸長官、EUのヴィオレタ・ブルツ欧州委員会運輸担当委員が出席しました。この会合は、前回の議長国であるドイツが平成27年9月にフランクフルトにおいて初めて開催したもので、それを受けた今回の会合は我が国では初めての開催となりました。今回の会合では、「自動車及び道路に関する最新技術の開発・普及」と「交通インフラ整備と老朽化への対応のための基本的戦略」の二つの重要なテーマを取り上げ、G7長野県・軽井沢交通大臣会合宣言を発表しました。 オープニングセッション 自動車及び道路の最新技術の開発・普及に関するセッション  第2回目となる今回のG7交通大臣会合を我が国が開催したことで、交通分野におけるG7各国共通の重要な課題を議論し、協調して取組みを進めていく継続的な枠組みを形作ることができたことは大きな成果の一つでありました。この枠組みが引き続き、世界の交通に関する議論をリードする有意義な枠組みとなっていくことを期待し、我が国としても引き続き今後のG7交通大臣会合に積極的に貢献して参りたいと思います。 国・地元共催歓迎夕食会(乾杯)