(5)鉄道事業に関する規制緩和


 営業政策としての割引は既に昭和62年に届出制とされているが、更に、7年4月より旅客鉄道についてはグリーン料金、寝台料金、一部の特急料金、2割以内の回数乗車券等について、認可制から届出制へと緩和した。
 本措置を受け、個室料金の値下げや、時差回数券やプリペイドカードの設定等が新たになされており、運賃・料金設定のより一層の多様化・弾力化が進んでいる。