(ア)鉄道の復旧


 鉄道施設については、阪神・淡路大震災により高架橋の落下や地下駅の崩壊など甚大な被害を受けたが、運輸省が設置した「鉄道施設耐震構造検討委員会」による原因究明と復旧方策の検討結果を踏まえ、各鉄道事業者が全力を挙げて復旧工事を行った結果、震災から約7ヶ月後の7年8月23日には全線で運転が再開された。