(ウ) 需要の創出


 2000年以降は新造船需要の減退と国際競争の激化が予想されるため、新造船需要の変化に対応しつつ造船事業者の適正な操業を維持する見地から、テクノスーパーライナー等在来の船舶需要とは異なる新たな需要の創出に対し積極的に取り組んでいくこととしている。
 また、老朽船の代替の円滑化、安全・環境保全等の観点から、引き続き老朽船及びサブ・スタンダード船(1974年の海上人命安全条約等の国際基準に適合していない船舶)の解撤を促進していくこととしている。