3 効果


  以上のような直接の輸送力増強対策のほかに,線路改良(軌道強化),駅施設の改良保安設備の増強等の結果,旅客については,各線区とも主要都市間に高速の電車,ディーゼル列車を運転し 〔I−(I)−28表〕に示すように都市間の到達時分を短縮できるほか,観光,帰省等のための臨時列車の増発も可能となる。また,貨物については,車両増備によつて貨車の翌日配車率を向上できるほか,貨物列車のスピードアップ,コンテナ専用列車,急行扱貨物列車の増発も可能となる。


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