第3章 航空における安全の確保

  輻輳する航空交通の流れを整理し,安全の確保を図るためには,地上からの航行援助が不可欠である。このため,航空管制官による航空交通に関する指示が行われるとともに,無線,照明施設等各種の航空保安施設が設置されている。近年は特に,交通量の増加及びジェット化による高速化,大型化に対応するため,これら航行援助業務の近代化が進められてきており,昭和53年度においても次のとおり種々の改善が行われている。その結果,53年度末現在における主な航空保安施設の状況は 〔III−22表〕のとおりとなっている。


第1節 航空交通管制業務の近代化

第2節 航空保安施設等の整備

第3節 航空機の運航

第4節 航空従事者

第5節 航空機及びその整備

第6節 航空事故

第7節 ハイジャック防止対策