北海道

道路整備

 北海道の道路については、新たな北海道総合開発計画の着実な推進に向けて、道内外の交流を支えるネットワークモビリティの向上を図る施策、安全安心な国土づくりを推進する施策、魅力と活力ある北国の地域社会の形成を図る施策など、北海道の優れた資源や特性を活かして地域の活力ある発展を図っていく施策を、事業間連携や重点化を図りながら、効率的に推進します。
 具体的には、暮らしを支え自立と競争力を強化する基幹的なネットワークの整備、冬期道路対策、交通安全対策、都市部の渋滞対策などを効率的・効果的に進めます。
 また、近年も地震、豪雨、豪雪、斜面崩壊などが頻発していることを踏まえ、引き続き道路防災対策を進めます。
 

平成24年度 道路整備事業概要

 平成24年度は、北海道が強みとする「食」、「観光」、「環境」分野を中心に日本再生に貢献できるよう、第7期の北海道総合開発計画の主要施策を踏まえ、多様な主体と連携協働を行いつつ、地域・民間の様々な社会経済活動を支える道路施策を着実に推進します。
 また、北海道が我が国の発展に寄与する役割を維持していくため、東日本大震災の教訓を踏まえ、災害に強い広域ネットワークの整備や防災・震災対策等を推進します。

■高規格幹線道路

◇広域ネットワークの構築
 国際競争力を高めるための物流・観光ルートを形成するとともに、災害に強い広域ネットワークを構築するため、また、広域分散型社会において、医療などの暮らしを支える地域交流の確保を図るため、主要都市間等を結ぶ高規格幹線道路の未整備の部分(ミッシングリンク)等の整備を推進します。

■雪寒事業

◇冬期交通の信頼性向上
 安全で信頼性の高い道路交通を確保するため、冬期道路管理の重点化・効率化及び道路防雪対策を推進します。

  • 一般除雪状況

    【一般除雪状況】

  • 雪崩予防柵の設置状況

    【雪崩予防柵の設置状況】 

■道路防災事業

◇自然災害に備える防災・震災対策の推進
 [1]防災事業の推進
  通行規制区間等における岩盤斜面対策等、災害発生危険度の高い地域における効果的な予防対策、災害が発生した地域における再度災害防止対策を推進し、災害に強い道路ネットワークの整備を推進します。

   ・岩盤斜面対策の例

  • 整備前

    【整備前】

  • 整備後

    【整備後】

 [2]震災対策等の推進
  災害発生時における被害を軽減し、円滑かつ迅速な応急活動を支援するために、耐震対策(耐震補強等)を推進するとともに、交通施設への防災機能の付加(避難階段等)を進めます。

  • 橋脚の耐震補強例

    【橋脚の耐震補強例(コンクリート巻立て)】

  • 落橋防止装置の設置例

    【落橋防止装置の設置例】

 [3]戦略的な維持管理の推進
  道路ストックの持続的、戦略的な維持管理・更新を図るため、橋梁の予防保全を引き続き推進し、長寿命化やライフサイクルコストの縮減等を図ります。

■交通安全事業

1年を通して安全で安心な道路交通環境実現に向けた交通安全対策等の推進
 
北海道に多い死亡事故に対応した交通安全対策、身近な道路における交通安全対策を、「事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)」に取り組みながら推進します。
 また、冬期VSP※1など官民連携による冬期管理等により、冬期バリアフリー環境の創出を図ります。

 ※1 ボランティア・サポート・プログラム : 地域の方々が「実施団体」となり、市町村及び国土交通省が協力し、歩道に設置された植樹帯の美化、歩道の清掃、除雪などを行う取り組み。

■街路事業

 都市における円滑な交通の確保、豊かな公共空間を備えた良好な市街地の形成を図るため、自動車交通渋滞の著しいボトルネック踏切を解消する抜本的対策である連続立体交差事業や、既成市街地における中心市街地の再編や地域活性化の拠点整備を図る土地区画整理事業をはじめとした、都市計画街路の整備を進めます。

  • 連続立体交差事業

    【連続立体交差事業】

  • 土地区画整理事業

    【土地区画整理事業】

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