1.日時 : 平成13年8月22日(水)16:00〜18:00
2.場所 : 国土交通省特別会議室(中央合同庁舎3号館4階)
3.出席者:
委員
石田 東生
筑波大学社会工学系教授
金本 良嗣
東京大学大学院経済学研究科教授
松田 美幸
麻生総研ディレクター
森田 祐司
監査法人ト−マツ パートナー(公認会計士)
山本 清
国立学校財務センター研究部教授
(※以下の委員は欠席)
上山 信一
ジョージタウン大学教授
工藤 裕子
早稲田大学教育学部専任講師
田辺 国昭
東京大学大学院法学政治学研究科助教授
事務局
吉井政策統括官、影山政策評価官他
4.議題:
○業績指標及び目標について
○事前評価書について
○意見交換
5.議事概要:
「目標による行政運営」がよくわかる形でよくまとまっており、国民とのよいコミュニケーションツールとなると思われる。
政策評価は、最終成果だけでなく、そこに至るプロセスが大事。途中経過 など評価の作業が意識改革につながっている過程をきちんと記録し、今後 の検討に生かしていくことが重要。
目標設定の考え方については、今回は初年度ということもあり既存数値等を前提にしたものも多いが、今後は、意欲的な目標(=ストレッチターゲット)を増やすなど、政策評価としてのあるべき姿を具現化していって欲しい。
目標設定の考え方や達成手段等をタイプ別に分類し分かりやすく表記したり、他省庁の指標等を参考掲載するなどすると、国民にとっての参照性が一層増す。
事前評価において、困難さは分かるが、費用対効果分析を可能なものからでも取り入れていって欲しい。
目標値は、その正当性を担保することが非常に重要であり、そうした仕組みの充実について引き続き考えていって欲しい。
指標については、目標の代表性及び国民のわかりやすさの観点から、今後とも質・量ともに充実していって欲しい。
指標のみで省の施策全てを網羅できるものではないので、長期的には、業務の棚卸しなどをして、省としての施策体系のようなものを別途整理する必要があるのではないか。
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