自動車の衝突事故における乗員傷害のうち、前面衝突に続き傷害程度の大きな衝突形態として側面衝突があります。 ここでは、運転席にダミーを乗せた静止状態の試験車の運転席側に、重さ950Kgの台車を時速55Kmで衝突させます。そのときダミーの頭部、胸部、腹部、腰部に受けた衝撃をもとに、乗員保護性能の度合いを5段階で評価しています。

 この台車は前面の衝突部分に自動車の前面に見立てた一般的な乗用車と同様な固さを持つアルミハニカムの衝撃吸収部分を取り付けてあります。

 なお、現実の側面衝突事故のほとんどは衝突テストの速度以下で起きていますが、相手の衝突速度が非常に速い場合、衝突相手が車体の大きいトラックの場合、 またシートベルトをしていない場合などには、この衝突試験による評価はあてはまりません。
  
側面衝突試験の評価方法
  
側面衝突安全性能試験


フルラップ前面衝突試験
オフセット前面衝突試験
ブレーキ性能試験