●働きとその効果
  <急ブレーキ時などに車両の安定性を確保します>
 
 ABSとは、アンチロック・ブレーキシステム(Anti-lock Brake System)の略称で、急ブレーキをかけた時などにタイヤがロック(回転が止まること)するのを防ぐことにより、 車両の進行方向の安定性を保ち、また、ハンドル操作で障害物を回避できる可能性を高める装置です。


●ABS装備車のブレーキの正しいかけ方
  <力一杯ブレーキペダルを踏み続ける>
 
 ブレーキ時に、ABSを効果的に作動させるためには、できるだけ強くブレーキペダルを踏み続けることが必要です。  ABSが作動すると、ブレーキペダルが細かく振動したり、「グググ」という音が出ることがありますが、故障ではないので、 そのまま強く踏み続けてください。
強く踏みつづける。 音や振動がしても
踏みつづける。
ポンピングブレーキは
しない。

●しくみ
@ブレーキペダルを強く踏み続ける。 Bセンサーが感知して、ブレーキ力が弱まる。 Dセンサーが感知して、ブレーキ力を最適にする。    
   AからDが素早く繰り返され、タイヤのロックを防ぎながら停止します。
   このしくみにより、最適なブレーキ力が得られ、車両の進行方向の安定性が保たれ、また、ハンドルも効きます。
  Aタイヤがロックしそうになる。   Cタイヤの回転が回復する。    ただし、雪道等において使用される場合には、スタッドレスタイヤ等の専用タイヤを使う必要があります。