平成13年6月6日 |
連絡先 自動車交通局技術安全部審査課 リコール対策室 |
TEL03-5253-8111 内線 42353 |
車 名 | ホンダ | |
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通称名 | VFR800P | 1車種 |
型 式 | BC-RC49 | 1型式 |
製作期間 | 平成13年1月12日〜平成13年2月19日 | |
対象台数 | 405台 | |
不具合の部位 | (1)走行装置(ホイールボルト) (2)電気装置(発電機) |
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不具合の状況 | (1)二輪警察車の走行装置の後輪取り付けホイールボルトにおいて、当該ボルトの熱処理に不適切なものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが折損し、最悪の場合、車輪が脱落するおそれがある。 (2)二輪警察車の発電機において、冷却用油路の加工穴を密封する封着剤の塗布方法が不適切なため、冷却用油路が詰まり発電機コイルの温度が上昇し、コイルの皮膜が溶けてコイルが短絡し発電不能となり、最悪の場合、走行中原動機が停止するおそれがある。 |
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改善の内容 | (1)全車両、後輪ホイールボルトを良品に交換する。 (2)全車両、発電機カバーを良品に交換する。なお、発電機カバーの油路の詰まりがあるものはコイルとローターを新品に交換する。 |
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クレーム件数 | 国内:(1)0件 (2)10件 | |
事故件数 | 国内:無し | |
発見の動機 | (1)(四輪)販売店からの情報による。 (2)(二輪)代理店からの情報による。 |
対策箇所説明図 |
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