平成13年10月25日 連絡先 自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室TEL 5253ー8111 内線 42353
改善対策の届出について
三菱自動車工業(株)から、平成13年10月25日自動車交通局長に対して、下記車両について改善対策の届出がありましたので、お知らせします。
記
車名 三菱 通称名 ミラージュ、ランサー 2車種 型式 E-CJ1A,GF-CJ1A,E-CJ2A,GF-CJ2A,E-CL2A,GF-CL2A,
E-CK1A,GF-CK1A,E-CK2A,GF-CK2A,E-CM2A,GF-CM2A12型式 製作期間 平成11年2月16日〜平成12年8月25日 対象台数 22,725台 不具合の部位 原動機 不具合の状況 原動機において、クランクプーリーをクランクシャフトに固定するボルトにオイルの塗布が適切に行われていなかったため、締付力が不足しているものがあり、その状態で使用を続けると、当該ボルトが弛み、異音が発生し、最悪の場合、補機駆動用クランクプーリーが空転し、発電機及びパワーステアリング用油圧ポンプが作動しなくなり、充電警告灯が点灯するとともに、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。 改善の内容 (1)全車両クランクプーリーボルトの弛みを点検し、緩みのあるものについてはクランクプーリボルト、ワッシャ、クランクプーリ及びスプロケットを点検し、損傷のあるものについては良品と交換する。
(2)全車両、クランクプーリーボルトを増し締めする。クレーム件数 国内:51件 事故件数 国内:無し 発見の動機 市場からの情報による。
対策箇所説明図
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