
| 平成13年11月15日 |
| 連絡先 自動車交通局技術安全部審査課 リコール対策室 |
| TEL03-5253-8111 内線 42353 |
| 車 名 | ボルボ | |
|---|---|---|
| 通称名 | ボルボFH12、ボルボFH16、ボルボFM12 | 3車種 |
| 型 式 |
不明 |
1型式 |
| 製作期間 | 平成7年5月30日〜平成13年4月3日 | |
| 対象台数 | 633台 | |
| 不具合の部位 | 制動装置 | |
| 不具合の状況 | エアサスペンション装着車の制動装置において、圧縮空気を供給する空気圧縮機のピストンリングの形状が不適切なため、潤滑油の漏れ出す量が増加し、そのままの状態で使用を続けると、潤滑油が圧縮空気の熱により炭化しカーボンとなって堆積して、空気圧縮機の作動不良・エアドライヤーからの圧縮空気漏れが発生することがあり、最悪の場合、圧縮空気が充墳されず、制動力が不足するおそれがある。 | |
| 改善の内容 | ・全車両、空気圧縮機のピストンリングを対策品と交換する。 ・全車両、空気圧縮機のシリンダーヘッド、クーリングコイル及びクーリングパイプを新品と交換する。 ・全車両、エアドライヤーを新品(旧型が装着されているものは新型の新品)と交換する。 ・オイルサーモスタットが装着されている車両は、オイルサーモスタットをプレッシャーバルブと交換する。 ・クーリングパイプが装着されていない車両は、クーリングパイプを取付る。 |
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| クレーム件数 | 国内:22件 | |
| 事故件数 | 国内:無し | |
| 発見の動機 | 国内での市場クレームによる | |
対策箇所説明図 |
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