平成14年1月24日 |
連絡先 自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室 |
TEL03-5253-8111 内線 42353 |
車 名 | BMW | |
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通称名 | BMW R1200C | 1車種 |
型 式 | R1200C | 1型式 |
製作期間 | 平成9年5月5日〜平成10年5月20日 | |
対象台数 | 512台 | |
不具合の部位 | かじ取り装置 燃料装置 | |
不具合の状況 |
かじ取り装置において、フレーム先端のかじ取りハンドルを固定するトップブリッジを取付るためのねじ穴の加工方法が不適切なため、当該ねじ穴部の残留物により電蝕が起きてねじ山が腐食し、取付けボルトが緩むことがあり、かじ取りハンドルにがたが生じ、最悪の場合、走行安定性が損なわれるおそれがある。 燃料装置において、左側燃料ホースの取り回しが不適切なため、車体の振動によりサイドカバーの奥にあるスターター等のリレー取付け板のエッジ部に干渉することがあり、そのままの状態で使用を続けると、当該ホースが損傷して燃料漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 |
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改善の内容 |
全車両、ねじ穴を再加工し、ヘリサートコイルを挿入した後、対策品のサポートワッシャー及び新品の取付けボルトを使用して組み付ける。 全車両、リレー取付け板のエッジ部分にエッジプロテクターを追加する。 |
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クレーム件数 | 国内:0件 | |
事故件数 | 国内:無し | |
発見の動機 | 市場からのクレーム情報による。 |
対策箇所説明図 |
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