平成14年7月4日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
車 名 | BMW | |
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通称名 | BMW F650CS | 1車種 |
型 式 | F650CS | 1型式 |
製作期間 | 平成13年9月26日〜平成14年5月4日 | |
対象台数 | 329台 | |
不具合の部位 | 動力伝達装置 | |
不具合の状況 |
動力伝達装置において、ギヤボックス側のスプロケットを固定
しているナットの締付けが不十分なため、当該スプロケット
とギヤボックス出力軸との取付部にがたが生じて異音が発生することがあり、そのままの状態で使用を続けると、当該取付部が破損して当該スプロケットが空転し、走行不能となるおそれがある。 動力伝達装置において、後輪側のスプロケットの加工方法が不適切なため、当該スプロケットに亀裂が発生することがあり、そのままの状態で使用を続けると、当該スプロケットが変形して駆動力が十分伝達できなくなり、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。 |
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改善の内容 |
全車両、スプロケットとギヤボックス出力軸との取付部を点検するとともに、ギヤボックス側のスプロケット固定ナットとロックワッシャーを新品に交換し、規定トルクで締付ける。 全車両、後輪側のスプロケットの製造番号を点検し、対象となるものは良品と交換するとともに、ドライブベルトに損傷のあるものは新品と交換する。 |
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クレーム件数 | 国内:0件 | |
事故件数 | 国内:無し | |
発見の動機 | 社内の耐久試験による。市場クレームによる。 |
対策箇所説明図 |
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