平成14年7月11日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
車名 | ホンダ | |
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通称名 | S2000 | 1車種 |
型式 | GH−AP1、LA−AP1 | 2型式 |
製作期間 | 平成11年3月18日〜平成14年5月31日 | |
対象台数 | 13,352台 | |
不具合の部位 | 原動機(点火プラグ) | |
不具合の状況 | 原動機において、原動機と点火プラグのガスケットとの組み合わせが不適切なため、高回転時の熱負荷により当該ガスケットが変形して締め付け力が低下するものがあり、高回転時の振動で点火プラグが弛み異音が発生し、点火プラグ取付ネジ部が損傷するとともに失火して原動機が不調となり、原動機制御システム警告灯が点灯し、最悪の場合、吹き抜けた燃焼ガスで点火コイルが溶損して短絡することにより点火系ヒューズが溶断 し、原動機が停止して再始動できないおそれがある。 | |
改善の内容 | 全車両、対策品のガスケットを取り付けた点火プラグに交換するとともに点火プラグ取付けネジ部及びイグニッションコイルを点検し、損傷のあるものは新品のシリンダヘッド及びイグニッションコイルと交換する。 | |
クレーム件数 | 国内:4件 | |
事故件数 | 国内:無し | |
発見の動機 | 販売店からの情報による。 |
対策箇所説明図 |
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